当院では、茶あざ、青あざ(メラニン色素のあざ)に対するレーザー治療を行っています。しみなどの自由診療で行うレーザー治療についてはこちらをご覧下さい。
Qスイッチ付きアレキサンドライトレーザー
あざのレーザー治療に用いるレーザーです。1回の治療では完全に消えないため、治療は複数回必要です。治療の間隔はおおよそ半年に1回で計画しますが、経過をみながら3ヶ月から1年の間で行っていきます。しみなどの自由診療で行うレーザー治療ついてはこちらをご覧下さい。
Qスイッチ付きアレキサンドライトレーザーによる治療のながれ
- 診察のうえ、レーザー治療の対象であるかを診断します。
- 当院でレーザー治療が行える場合は、治療について説明し、治療の予約をします。(当院のレーザーでは治療ができない疾患の場合は、他施設をご紹介させていただきます。)
- 治療予約時間の約2時間前に来院し、洗顔後、記録の写真を撮ります。
- その後、表面麻酔の処置を行います。
- 予約時間になりましたら、レーザー室で準備を行います。お声をおかけしますので、お待ち下さい。
- レーザー光が目に入らないように、アイシールドを載せます。
- レーザー照射中は、レーザーによる衝撃を感じます。また、目を閉じていても光を感じることがあります。アイシールドをしていても、しっかり目を閉じていて下さい。
- レーザー照射中、痛みがつらい場合は、遠慮なく声をかけて下さい。
- レーザー照射後は、皮膚の状態をチェックし、速やかに冷却します。
- 鏡を見ながら、自宅での処置を説明します。
- 軟膏を塗布し、ガーゼで照射部を覆って終了です。
- 帰宅後も、レーザー照射部のほてりは、保冷剤などで十分冷やして下さい。
- レーザー照射部には、痂皮(かさぶた)ができたり、内出血を起こしたりことがあります。痂皮はおよそ2週間で自然にとれます。
- 2週間後に照射部の経過を確認のため受診していただきます。その後も経過をみるために定期的に診察があります。
- レーザー治療後は、痂皮(かさぶた)がとれた後に、一時的にアザが元の色より濃くなることがあります。2回目以降の治療は色の経過を見ながら計画します。
レーザー治療のQ&A
- Q.レーザーは痛いですか?
- A.表面麻酔の処置を行ってからレーザーを照射しますが、輪ゴムでパチンと弾かれたような痛みがあります。
- Q.レーザー後に化粧はできますか?
- A.レーザーを照射した後の皮膚は、レーザーの熱エネルギーでやけどと同じような状態になっています。塗り薬をぬって、保護しておく必要があるので、治療した部分に化粧はできません。当院では、治療後2週間は保護してもらうようにしていますので、通常通りのメークは難しいです。治療した部分のほかは、ファンデーションなどを使ってもらって構いません。
その他のレーザー
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CO2レーザー
手術や処置の際に使用するレーザーです。
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ロングパルス式アレキサンドライトレーザー
医療用脱毛やレーザーフェイシャルに使用するレーザーです。
すべて自由診療です。 -
ロングパルス式YAGレーザー
医療用脱毛やレーザータイトニングに使用するレーザーです。
すべて自由診療です。